【2014.7.28更新】
県立相模原高校野球部は27日、横浜スタジアムで第96回全国高等学校野球選手権神奈川大会の準々決勝に挑んだ。試合は、前回優勝の横浜高校を相手に、七回コールド1-11で敗退。準決勝進出はならなかった。
先発・新井に対し、序盤から横浜打線が猛攻。一回表に一死満塁からセンター前への2点タイムリー、二回表にはホームランなどによる4失点で、0-6と大きくリードを許す。
県相模原は二回裏、先頭の五番・本郷がヒットで出塁。一死二塁となったところで、七番・宮崎が左中間への二塁打を放ち、1点を返す。
三回表からは、宮崎が二番手として登板。三・四回と無失点に抑えるが、その後、横浜打線につかまり、五回表に2点、七回表に3点を許し、1-11とされる。
七回裏、佐藤勇・坂崎の二人を代打に送ったが三者凡退。コールドゲームが成立した。
初の準々決勝進出ということもあり、会場には県相模原を応援する人の姿がたくさん見られた。残念ながら敗れたが、この大舞台での経験を糧に、新チームはさらに上を目指す。
(右写真:試合終了後、横浜の校歌を聞く選手たち)
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
横浜 |
2 |
4 |
0 |
0 |
2 |
0 |
3 |
|
|
11 |
県相模原 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0X |
|
|
1 |
【バッテリー】新井、宮崎−今井
【投手】先発した新井 【一回裏】ヒットで出塁した塚原
【捕手】何度もマウンドへ向かう今井 【二回裏】本郷がヒットで出塁
【二回裏】宮崎の二塁打で1点を返す
【二回裏】本塁へ向かう本郷 【投手】三回から登板した宮崎
【二塁】セカンドを急遽守った関 【三塁】スタメン出場の伴内
【スタンド】大きな声援を送った
【ベンチ】監督のもとに集まる選手たち 【七回裏】代打・坂崎が三振で試合終了
【試合終了】スタンドへの挨拶を終えた選手たち