【2013.9.14更新】
県立相模原高校野球部は14日、平塚学園湘南研修センター内の平塚学園湘南球場で平成25年度神奈川県高等学校野球秋季大会県大会の三回戦に挑み、立花学園と対戦。試合は、県相模原が延長10回にサヨナラヒットを打たれて1-2で敗退。17年ぶりのベスト16進出はならなかった。
試合は、お互いにチャンスを作るも、両チームの投手が要所を締め、無失点で進む。試合が動いたのは七回表。県相模原は、先頭の五番・塚原が中前ヒットで出塁。さらに四球や失策などで一死満塁のチャンスを作ったところで、九番・新井がセンターへの犠牲フライを放ち、1点を先制する。
県相模原1点リードのまま進んだ九回裏、新井は二死無塁からレフト前ヒットで出塁を許す。走者は盗塁で二塁に進み、さらに打者のレフト前ヒットでホームへ生還。1-1の同点となる。そして延長10回裏には、立花学園がツーベースで走者を出した後、ライトの頭上を越えるヒットを放ち、走者がサヨナラのホームインをした。
県相模原の新井投手は、被安打8で四死球も1つと少なく、好投したが、勝利にはあと一歩届かなかった。また、緊迫した展開の中、両チームが鍛えられた守備を何度も見せた。勝利した立花学園の今後の秋季大会での活躍に期待したい。
(右写真:十回裏 サヨナラタイムリーを打たれ、顔をしかめる新井投手)
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
10 |
計 |
県相模原 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
立花学園 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1X |
2 |
【バッテリー】新井−今井
【四回裏】打球を処理する佐藤勇 【七回表】ヒットを放った塚原
【七回表】四球を選んだ森山 【七回表】相手守備の乱れで出塁した井口
【七回表】新井がセンターへの犠牲フライを放つ
【九回裏】伝令から戻った本郷を笑顔で迎えるベンチ
【九回裏】返球が間に合わず同点 【九回裏】井口が難しいフライを捕球し延長戦へ
【十回表】木村がヒットで出塁も得点ならず 【十回裏】右越ヒットでサヨナラ
【試合終了】スタンドへ挨拶する選手たち
【県大会三・四回戦の情報】時間と会場が決定しました
【2013.9.10更新】
10日、平成25年度神奈川県高等学校野球秋季大会県大会三・四回戦の時間と会場が決定した。県相模原は以下のスケジュールで今後に挑むことになる。
日時 |
場所 |
場所 |
相手 |
三回戦 |
9/14(土)12:30〜 |
平塚学園湘南研修センター(神奈川県中郡大磯町国府本郷699-1,
第二試合) |
立花学園 |
四回戦 |
9/15(日)12:30〜 |
平塚球場
(第二試合) |
横浜創学館と湘南学院
の勝者 |
※四回戦以降、球場への入場は有料となります。
【県大会二回戦】中盤のリードを守り、川崎北との接戦を制す!
【2013.9.9更新】
県立相模原高校野球部は8日、等々力球場で平成25年度神奈川県高等学校野球秋季大会県大会二回戦に挑み、県相模原が9-8で強豪・川崎北との接戦を制し、14年ぶりの三回戦進出を決めた。
三回裏、外野への難しい打球が続き、それが後逸にもつながり、県相模原は3点をリードされる。
しかし、直後の四回表、県相模原は二番・関のタイムリーと三番・佐藤勇の犠牲フライ、五番・塚原のタイムリーで同点。五回表には、関のレフトオーバーの二塁打で勝ち越し。さらに六・七回には、押し出しや失策などで得点を追加し、9-4とリードを広げる。
だが、八回裏、失策の後にヒットや犠牲フライが続いて4点を返され、1点差とされる。最終回も走者を許し、ピンチが続いたが、八回途中から登板の坂崎が後続を抑え、ゲームセットとした。
ベスト16をかけた三回戦の相手は立花学園。試合日は9/14だが、会場と時間は後日、決定される。
(右写真:八回途中まで登板した新井)
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
県相模原 |
0 |
0 |
0 |
3 |
3 |
2 |
1 |
0 |
0 |
9 |
川崎北 |
0 |
0 |
3 |
0 |
1 |
0 |
0 |
4 |
0 |
8 |
【バッテリー】新井、坂崎−今井
【四回表】複数安打を放った森山 【ピンチも堅実な守備の宮崎】
【六回表】井口への投球が押し出し死球となる 【公式戦初登板も好投した坂崎】
【試合終了】声を上げて喜ぶ選手たち
【試合終了】14年ぶりの三回戦進出を決めた
【県大会組み合わせ】組み合わせが決定!初戦の相手は川崎北に
【2013.9.5更新】
平成25年度神奈川県高等学校野球秋季大会県大会の組み合わせ抽選会が5日、私学会館で開催され、県相模原の初戦となる二回戦の相手が川崎北に決まった。
川崎北は、県相模原の佐相眞澄・監督が昨年3月まで指導していた高校。その縁もあり、両校は年に何度も練習試合を重ねるなど交流が深い。新チームになってからの対戦はまだないが、11月末に練習試合を予定している。
日時 |
場所 |
場所 |
相手 |
二回戦 |
9/8(日)10:00〜 |
等々力球場 |
川崎北 |
三回戦 |
9/14(土)時間未定 |
会場未定 |
立花学園、湘南工大附、
県横須賀の勝者 |
【地区予選第二戦】エース新井が完投勝利!県大会進出が決定
【2013.8.24更新】
県立相模原高校野球部は24日、座間高校グラウンドで平成25年度神奈川県高等学校野球秋季大会地区予選の第二戦に挑み、上溝高校と対戦。エース新井の完投により県相模原が4-1で勝利し、2勝0敗のブロック1位で2年ぶりの県大会進出を決めた。
一回表、県相模原は一番木村がヒットで出塁。その後、四番今井が四球を選び、二死一二塁としたところで、五番塚原が右中間へのタイムリー二塁打を放ち、2点を先制する。
その後、無得点が続いたが、六回表に一死満塁からワイルドピッチで1点、八回には二死二三塁で九番井口の打球が失策となり1点を追加した。
守備では、新井が七回にスクイズで1点を失ったものの、被安打3四死球1で完投。また、内野陣が何度も好守備を見せ、投手を盛りたてた。
県大会の抽選会は9月5日に実施され、7日に開幕する。
(右写真:完投勝利を果たしたエース新井)
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
県相模原 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
1 |
0 |
4 |
上溝 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
【バッテリー】新井−今井
【一回表】塚原が先制タイムリー 【守備】好守備を見せた三塁・関
【六回表】ワイルドピッチで追加点【八回表】井口の打球で走者生還
【攻守交代】ナインを元気よく迎える控えの選手たち
【試合終了】県大会進出を決めた選手たち
【地区予選第一戦】座間に勝利!序盤のリードを守り抜く
【2013.8.23更新】
県立相模原高校野球部は23日、座間高校グラウンド(座間市入谷二丁目262番地)で平成25年度神奈川県高等学校野球秋季大会地区予選の第一戦、座間高校との試合に挑んだ。試合は、序盤のリードを守り抜いた県相模原が4-2で勝利した。
県相模原は一回裏、相手守備のエラーなどから一死一三塁のチャンス。ここで、四番今井がセンター前ヒットを放ち先制。さらに、二回に押し出しで1点、三回には七番新井・八番関の連続二塁打で2点を追加し、三回までに4-0とリードする。
しかし、四回以降は座間の投手陣の好投で無失点に抑えられる。また、守備では六回表にヒットと押し出しで2点差とされると、その後もピンチが続き、最終回も満塁の場面を迎える。だが、エース新井がここをふんばり、4-2でゲームセットとした。
22日には座間が上溝に6-2で勝利している。そのため、県相模原は24日の上溝戦に勝利または引き分けの場合、県大会出場が決定。敗退した場合は、得失点差から地区予選敗退となる。
(右写真:一回裏 四番今井がセンター前ヒットを放つ)
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
座間 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
2 |
県相模原 |
1 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
X |
4 |
【バッテリー】新井、東、新井−今井
【二回裏】押し出しで追加点 【三回裏】先頭・塚原が二塁打で出塁
【六回表】ピンチで登板の一年・東 【コーチャー】走者をサポート
【九回表】ピンチに円陣を組む内野陣
【九回表】最後の打者を投ゴロに押さえて笑顔を見せる新井
【試合終了】公式戦初勝利を飾った