第88回全国高校野球選手権神奈川大会　一回戦　二回戦　三回戦

第88回全国高校野球選手権神奈川大会　三回戦HEADLINE

県相模原が4点のリードを守れず、中盤以降に9失点！四回戦進出ならず

県相模原は20日、大和引地台球場で第88回全国高校野球選手権神奈川大会・三回戦、県横須賀との対戦に挑んだ。試合は、序盤で4点をリードするものの、中盤の大量失点で逆転を許し、残念ながら6年ぶりの四回戦進出はならなかった。
県相模原は二回表、先頭の四番小笠原が四球で出塁。五番市川がバントで送り二塁とし、六番板倉が三振後、七番田野倉がセンター前へタイムリーヒットを放ち、先制点を取る。
　さらに四回表、一死から五番市川・六番板倉が連打で出塁。七番田野倉が四球を選び満塁とし、ここで八番柴田が四球を選び押し出し。続く九番佐久間のときには捕手が三塁へ送球、これが悪送球となり2者が生還し、4-0とする。
　県横須賀はその裏、一死から四番がソロＨＲでまず一点を返す。そして五回裏、先頭が死球で出塁。送りバント・ヒットで一死一三塁とし、二番の遊ゴロを幸野が一塁へ悪送球し、一点を献上。続く三番がレフトへ二塁打を放ち、１点差とされる。ここで本塁打を放った四番が遊ゴロも、ホームへの送球を捕手柴田が後ろへそらし、２点を追加、ついに4-5と逆転を許す。さらに八回には、県相模原の二番手鈴木が５本のヒットで４点を追加され、結局4-9で敗退した。

（右写真：相手高校の校歌を聞く県相模原の選手たち）

【スコア】