県相模原高は16日、保土ヶ谷球場で第88回全国高校野球選手権神奈川大会・二回戦、県立川崎との対戦に挑んだ。試合は、2試合連続となる11-1の6回コールドで快勝した。
県相模原は一回裏、二死から三番別所が右越三塁打で出塁。ここで四番小笠原が中前へつまりながらも先制タイムリー。
同点とされた県相模原は二回裏、死球で出塁した走者を二塁まで進め、九番板倉がレフトへタイムリーを放ち、勝越す。三回には小笠原のタイムリーやスクイズでさらに2点を追加、5回までに4点のリードを奪った。
そして6回裏、県相模原は先頭の八番柴田が出塁。さらに四球などで一死満塁とし、二番鈴木がレフト線へ2点タイムリー。三番別所もセンター前へ2点タイムリー、続く四番小笠原の中越二塁打を放って1点を追加して10-1。二死となるも、代打篠崎が三塁ゴロを放つも三塁手が悪送球。その間に二塁走者が生還し、11-1で6回コールド勝ちを決めた。
守備では、エース小笠原が毎回のようにヒットなどで走者を出すも、要所を締めて3回以降を無失点でのり切った。
(右写真:校歌を大きな声で歌う県相模原の選手たち)
【スコア】
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
県川崎 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
|
1 |
県相模原 |
1 |
1 |
2 |
1 |
0 |
6X |
|
|
|
11 |
【写真】
【二回裏】板倉がタイムリー 【六回裏】二番鈴木が2点タイムリー
【六回裏】別所の中前タイムリーで2点追加 【試合終了】スタンドへあいさつをする選手たち