県相模原高は12日、第88回全国高校野球選手権神奈川大会・一回戦、横浜旭陵との試合が大和引地台球場で行われた。試合は、序盤から得点を重ねた県相模原が7-0の8回コールドで快勝した。
県相模原は一回裏、二死から三番別所が出塁。すかさず盗塁を成功させ、四番小笠原がレフト前へタイムリーで先制する。さらに三回裏、四球で出塁した一番幸野をバントで二塁まで進め、三番別所がセンター前へタイムリーで一点を追加するなど、7回までに6-0とリードを重ねる。そして8回裏、出塁した幸野を二塁におき、三番別所がセンター前ヒットでコールド勝利を決める7点目をたたき出した。
守備では先発小笠原が二回以降に毎回走者を出すものの、打たせて取るピッチングで要所を締めてピンチを乗り切った。バックも一年生ながら好守備を見せた幸野・佐久間など無失策で堅守をみせた。
(右写真:校歌を大きな声で歌う県相模原の選手たち)
【スコア】
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
横浜旭陵 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
0 |
県相模原 |
1 |
0 |
1 |
0 |
1 |
3 |
0 |
1X |
|
7 |
【写真】
【投手】先発・小笠原が完封勝利 【一回裏】四番小笠原が左前先制タイムリー
【八回裏】走者生還でサヨナラコールド