県相模原は10日、第87回全国高校野球選手権神奈川大会の一回戦・三浦臨海の対戦に横浜スタジアムで挑み、13-3(6回コールド)で一回戦突破を果たした。
県相模原は初回、二死満塁のピンチに6番のフライを遊撃手・高山が失策し、2点を先制される。しかしその裏、県相は、先頭・金丸がセンター前ヒットを放ち、2番沼尻がすかさず送りバント。ここで、3番高山が左中間へ1点を返す三塁打を放つ。続く4番小笠原もレフト頭上を越える三塁打で同点。5番市川はヒットとなるスクイズを成功させ、3-2と逆転する。
三回裏、県相は市川・別所の長打やバントを絡めて、2点を追加。4〜5回にも確実に点を追加した。
そして6回裏、一死満塁のチャンスに望月のセンター前ヒットでコールドが成立。13-3で3年連続となる初戦突破を果たした。
(右写真:校歌を大きな声で歌う県相模原の選手たち)
【スコア】
TEAM |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
三浦臨海 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
|
|
|
3 |
県相模原 |
3 |
0 |
2 |
3 |
3 |
2X |
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|
|
13 |
【写真】
【一回表】遊撃手の失策で2点を先制される 【一回裏】5番市川がスクイズを決め逆転
【五回裏】3番高山のヒットで1点を追加 【六回裏】9番望月のタイムリーでコールド成立
【試合終了】校歌を歌う県相模原の選手たち
【試合終了】応援スタンドへ向かう選手たちとスコアボード