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平成20年度神奈川県高等学校野球春季大会HEADLINE

【地区予選第三戦】犠牲フライが決勝点となり、相模原総合に敗退・・・

 県相模原は29日、海老名球場で相模原総合との春季大会地区予選の第三戦に挑んだ。試合は、犠牲フライで勝ち越し点を奪われ、2-3で敗退した。
 県相模原は六回表、県相模原は先頭の9番井上涼が二塁打で出塁。1番幸野が送りバントで走者を進塁させ、一死三塁。ここで2番井上昴がツーストライクからスクイズを決め、1点を先制する。しかし、その裏、県相模原・佐久間が四球を連発し、満塁のピンチをつくり、投球が捕手の頭を越える暴投となり、同点とされる。さらに七回裏には、遊撃手のトンネルで出塁した走者が三塁まで進み、二死から浅いレフトフライをレフトが落球し、逆転を許す。
 県相模原は八回表に2番井上昴の中前Hで同点とするも、八回裏に一死一三塁のピンチから、センターへの犠牲フライを放たれ、再度逆転を許す。
 結局、この1点が決勝点となり2-3で敗退した。
(右写真:八回裏 センターへの犠牲フライで勝ち越し点を許す)

TEAM
県相模原 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
相模原総合 0 0 0 0 0 1 1 1 × 3

【3月27日 地区予選第二戦VS海老名 海老名球場】
TEAM
県相模原 0 0 1 0 0 1
海老名 0 4 6 6 X 16

 県相模原は27日、海老名で春季大会地区予選の第二戦に挑んだ。県相模原は、投手陣の不調に失策やミスが重なり、16失点を許してコールドで敗退した。
 海老名は二回裏、県相模原の先発・佐久間が変化球のコントロールに苦しむ中、二番板垣の三塁打など4本のヒットで4点を先制する。三回裏に途中から第一戦を完投した伊藤が登板するも、Wスチールで無死二三塁とされた後、スクイズなど2者連続でホーム送球も間に合わずに2失点。さらに失策と長打が絡み、この回に計6失点。四回表にも6失点を許し、1-16で敗退した。
(右写真:三回裏無死一三塁 スクイズでホーム送球も間に合わず、6点目を奪われる)



【3月26日 地区予選第一戦VS秦野曽屋 厚木玉川球場】
TEAM
橋本 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
県相模原 0 0 0 0 0 0 2 0 × 2

 県相模原が橋本との春季大会地区予選第一戦に挑んだ。試合は、緊迫した投手戦となり、7回に犠牲フライなどで逆転した県相模原が2-1で初戦を勝利した。
 橋本は4回表、二死から五番が四球で出塁。ここで6番がライトオーバーの先制二塁打を放ち、1点を先制する。しかし、県相模原は7回裏、先頭の三番川崎がレフト前Hで出塁。ここで、四番佐久間がレフトへの二塁打でその間に走者が生還し、同点とする。さらに走者をバントで三塁へ送り、6番長がレフトへ犠牲フライを放って勝ち越す。県相模原はこのリードを守り、先発・伊藤の完投で勝利を収めた。
(右写真:9回を1失点で完投した県相模原・伊藤投手)

 

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