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　県相模原は16日、第93回全国高校野球選手権神奈川大会の初戦となる二回戦を迎え、保土ヶ谷・神奈川新聞スタジアムで昨秋ベスト8の横須賀総合との試合に挑んだ。9回表までリードも同点を許し、延長10回裏にサヨナラヒットを打たれ、残念ながら２年連続での初戦突破とはならなかった。
　二回に先制点を許した県相模原は三回表、一番・菅谷のスクイズで同点とし、五回表にも同じく八番・大谷がスクイズを決めて逆転。五回裏に同点とされるが、八回表に相手投手の一塁へのけん制悪送球から、三塁走者が生還して勝ち越す。
　1点リードのまま迎えた九回裏、先頭打者に中前ヒットを許し、送りバントで一死二塁とされる。ここで、ライトへのタイムリーで同点に追いつかれる。そして延長10回裏、エラーから走者を許し、送りバントで一死二塁。最後は、横須賀総合・七番打者にやや詰まりながらもセンター前へ運ばれ、走者が生還。3-4でサヨナラ負けとなった。
（右写真：延長10回裏 サヨナラヒットを打たれる）

【スコア】

TEAM	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	計
県相模原	０	0	1	0	1	0	0	1	0	0	3
横須賀総合	0	1	０	0	1	０	0	０	1	1×	4

【バッテリー】大谷−古木


スタンドへ挨拶する多胡監督や野田部長,選手,MGR

　
【三回表】菅谷のスクイズで同点　【三回裏】ボールを返す櫻井

　
【三回裏】タッチアップを阻止　【投手】一人で投げ抜いた大谷


【五回表】スクイズで勝越し


【八回表】けん制暴投で勝越し


【試合終了】校歌を歌う相手を見つめる選手たち


【試合終了】スタンドで応援してくれた人たちへ挨拶