新年の活躍を願い、砂浜で108本ダッシュ
【2012.12.29更新】
県立相模原高校野球部は12月28日、藤沢市片瀬海岸の砂浜で、新年の活躍を願い、今年最後の練習となる108本ダッシュに挑戦した。
このトレーニングは、佐相眞澄・野球部長が前任の川崎北高校時代から毎年、年末の最終練習として取り組んでいるもの。砂浜を走ることから、足腰にかなりの負荷がかかるため、佐相部長も「ダッシュ終了後には歩くのも大変だろう」と話す。
この日、午前9時過ぎにダッシュをスタート。選手たちは10本ごとにインターバルを挟みながら、マネージャーの笛を合図に走り続けた。初めは笑顔を見せた選手たちも、本数を重ねるごとに表情が険しくなっていた。
また、昼には、保護者が作った豚汁が用意され、選手たちにふるまわれた。
新年の練習のスタートは1月5日。約3か月後の春季大会に向けて始動する。
(上写真3枚:砂浜を全力で走る選手たち)
【つかの間のインターバル】
【保護者が作った豚汁】