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平成19年度神奈川県高等学校野球秋季大会HEADLINE

【県大会一回戦】中盤以降に4失点、攻撃でもチャンスにあと一本が出ず

 県相模原が36期以来の出場となる秋季県大会に臨み、一回戦で横浜清陵総合と対戦した。試合は、中盤までリードするも、六回に逆転を許し、残念ながら3-6で初戦敗退した。
 一回表に先制を許した県相模原は二回裏、四番・佐久間が四球で出塁。けん制エラーと送りバントで走者が三塁まで進み、六番・川崎の遊撃手への強烈な打球が左中間を抜ける三塁打となり、すかさず同点とする。そして、次打者のスクイズ失敗の間に、狭殺プレーで送球が三塁走者に当たり、走者がホームインし、県相模原が逆転に成功する。
 四回表に同点とされるも、五回裏に三番の犠牲フライで県相模原が再び勝ち越したが、横浜清陵総合は六回表、二番手伊藤に対し、走者二塁から左中間へタイムリーHで同点。さらにセンターの返球がそれる間に打者走者もホームインし、逆転を許す。
 県相模原は六回以降、代わった横浜清陵総合二番手に対してノーヒット。八回にも2失点を許し、残念ながら初戦敗退となった。
(右写真:二回裏 川崎が遊撃手へ強烈な打球を放ち、同点とする)


TEAM
横浜清陵 1 0 0 1 0 2 0 2 0 6
県相模原 0 2 0 0 1 0 0 0 0 3

【8月27日 地区予選第三戦VS伊志田 大和引地台球場】
TEAM
伊志田 0 0 0 0 0 3 0 0 0 3
県相模原 4 0 0 0 0 0 2 0 X 6

【8月25日 地区予選第二戦VS城山 大和高校グラウンド】
TEAM
県相模原 0 0 0 2 0 3 0 0 0 5
城山 0 0 0 1 1 1 0 0 1 4

県相模原は第二戦に城山と対戦。9回裏には1点差まで迫られたが、先発の佐久間が完投勝利し、36期以来7年ぶりの県大会進出を決めた。
 県相模原は序盤、スクイズ失敗などチャンスを生かせず、無得点のまま4回まで進む。
 しかし、県相模原は4回表、2本のバントヒットや相手のエラーを誘う走塁などで2点を先制。城山は、その裏に三・四番のヒットで1点を返し、さらに5回裏に一塁後方へ落ちるヒットで同点とする。
 同点直後の6回表、県相模原は四番・佐久間を先頭に3連打を放つなどで3点を勝越す。9回には1点差まで迫られるも、このリードを守りきり、勝利を収めた。

【8月24日 第一戦VS大和 大和高校グラウンド】
TEAM
県相模原 0 4 0 0 0 0 0 0 0 4
大和 0 0 0 1 0 0 0 0 0 1
 

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